2008年06月29日

ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 第26話「浮上する未来」

つ い に 、 最 終 回  !!!

■PERSONA -trinity soul- 第26話「浮上する未来」




大幅に書き直しました。
やはり初見だけでは理解に欠けますね・・・。自分の理解力が乏しいのも問題ですが。
改めて見て「自分なりの答え」を考えさせられたと思います。


■最終話「浮上する未来」


・まずOPとED。
最終回だけに粋な演出に感激でしたっ。
ノンクレジットは地味に嬉しいですし、そこから最終話へ向けて一気に高揚しましたw
EDもFoundMeの二番が聞けて、歌詞から色々なことを考えさせられました。
サントラが発売されたら深く考察してみたいと思います。
しかし良い曲ですよねぇ、ホント。最終回EDには正に相応しいといった具合でした。

・仲間達の活躍。これもまた最終回の魅力でした。
諒を説得する際の真田先輩の言葉は力強かった!
戌井先輩も最後の手段をアヤネの依り代に使ったけれど失敗しちゃいましたね・・・。
しかしその後に続いて闘っためぐみはかっこよかった!
拓郎も痛めた背中を耐えてめぐみのピンチに駆けつけるッ。
うん、二人とも漢だw
そこに更に二人の危険から身を守ってくれた叶鳴には感動したぜ。
体は潰えてしまったけれど、心は、ペルソナは生きていた!
嗚呼、最後にして仲間達の友情がまた集結された・・・!
彼らがペルソナを使って闘いに身を投じれたのは、
今までの話の決意があってこそ・・・。
最終回にてしっかりと強い心へと成長した姿を見られて満足でしたっ。

・そしてあちらの世界へと行ってしまった慎は・・・。
「ありがとう兄貴。いままでずっと、ほんとにずっと、そばに居なくても俺のこと守ってくれて、守り続けてくれて。でも、もう!やめてくれ・・・」
慎の諒への感謝の気持ち、そして諒へ抵抗。

・闘うこととなった二人。
諒は諒なりにくじらを鎮めようとして立ちはだかる。
様々な辛い経験をしたからこその諒の行動だった。
対峙する慎と諒。そこで慎は諒の過去を垣間見る。
小松原は洵と結祈の二人を助けられることができたこと・・・。
そして両親の贖罪の念を慎に植え付けたこと。
やっぱり九条は最悪だな、ホント!
全てはペルソナが悪いというより九条が完全な悪ですよ!!
しかしそれもペルソナが元凶ということか・・・。

そんな諒の過去を見た慎の前に洵と結祈が現れる。
「諒兄ちゃんはわかってる」
「くじらが嫌がってるのは人が弄び、歪めたペルソナの塊、それに心の海を荒らされてしまうこと」
「それで諒兄ちゃんはくじらをしずめようとしている」
「諒兄ちゃんにとって、僕達は一番重い十字架」
「一緒に眠ろうって決めたの」
眠りを、心の海へ溶けることを決めた二人。
慎は必死になって二人を止めようとするが・・・。

・始めはペルソナ根絶を考えていた諒。
しかし慎が阻止しようと向かったのに諒はそれをなぜか止めなかった。
最後には慎と共に複合ペルソナを射抜きました。
ペルソナは悲しみしか生まないと思っていたはずの諒が、自ら理念を曲げました。
きっと、止めてしまえば慎が悲しむから、そう思って止めなかったのではないかと思います。諒にとってこれ以上兄弟が悲しむのは嫌だった。
思えば諒は最後まで慎の無事を考えていました。慎に辛い記憶を背負わせてしまったことに諒は最後まで強い責任を感じていたのでしょう。
対して洵と結祈は自分達が諒に負担をかけてると知って、くじらのもとで眠ろうと考えていたくらいですし。その二人が自分のために身を投じようとしていること、そして慎が必死になって二人を助けようとした姿。
それに心を動かされての諒の行動だったと思います。
また、諒は「未来を慎に委ねた」という捉え方もある気がします。

・全てを終わらせた後に慎が言った言葉。
「帰ろう、諒兄ちゃん」
その後に諒が口にしたセリフ。叶鳴の時のように何を言ったかまでは不明。
あれも色々な捉え方ができると思います。
私としては、一緒に帰ることはできず「すまない」。
と謝ったのではないかと思いました。
浜辺に戻ってから諒が息を引き取ったのを確認した際、
慎は悲しんだけれど涙はしていなかった。
それは諒が自分の命を懸けて悲しみの無い世界を取り戻せたから、
きっと満足して逝けたのだろうという安堵があったのかもしれません。
諒は自分の命をも惜しまず一人闘い続け、その息を引き取ったのでした。


・そして時は流れ、家を去り行く慎と洵。
洵は諒との別れと共に結祈とも決別をしたのでしょうね・・・。
一人称や慎への呼び方が変わったのはその意識の表れで、洵の成長が見られました。
そして家から「歩いて」行く二人。

最後には、絵本の少年の周りに桜の花びらが・・・。
一人ではない、ということですよね。
「誰もが一人じゃないから、笑ってまた強くなれる」
歌詞がこの最終回を示していたと思います。

エンドカードの三人が揃った姿を見てしんみり。
でも桜が舞う中で三人が少し微笑んでいる姿に温かみも感じました。


■感想総括!

まぁ、最終回だからかやや辛口になっちゃってるかもしれません・・・。

正直に言ってしまうと、ペルソナTSはやや難解な部分が多いアニメでした。
捉え方次第でいくらでも意味の変わる含みの多い表現が多かった。
その為に視聴者は置いてけぼりな感じが否めなかったと思う。
語句を一つ一つ自分なりに理解して挑まなければ混乱しがちだったと思います。
しかしそれは視聴者なりの楽しみ方にも繋がったのではないでしょうか。
逆にそれゆえ視聴者を選ぶ形だなぁと思いつつ見ていましたが、
私自身としてはとても面白かったといえる作品でした。
その理由は今までの感想に自ずと出ていると思います。

欲を言えば、あの後の仲間達はどうなったのかも知りたいですね。
楢崎、伊藤刑事に真田参事官、戌井先輩。(有働もどこいったんだか)
大きな問題を解決した後、彼らはどこへ行ってどうしたのか。
そして無気力症の人たちは、富山の住民たちはあの後どうなってしまったのか。
恐らく同時多発無気力症の時のような大災害は防げたのではないかと思います。
まぁ、こういった形でその後の答えを曖昧にするのは、視聴者に様々な可能性を考えさせる事を与えてくれたわけです。
こうして想像するのもまた一興ですよね。

ただ少し残念だった部分で言わせて貰いますと・・・。
サブキャラクターも大事にして欲しかったという気持ちが少し強かったです。
例えば少し前に遡りますが、双子の玖珠兄弟は対立した別パターンの兄弟の関係を表現されていれば面白かったかも・・・とか。沙季も統馬とのエピソードや慎達と稀人とで揺れ動く心情をもっと描いて欲しかったなぁとか。
話にとって必要があったとしても、自分としてはキャラが死んでしまうのはあまり好ましくは無かったです。折角の個性的なキャラ設定が勿体無いというのはありました。
勿論、メインキャラの叶鳴の演出のような素晴らしい出来のものもあったので、
全体としては不満に思う要素は殆ど感じなかったと言えます。

ペルソナTSでは様々な見所がありました。
物語の深い謎はもちろんのこと、原作のP3同様に人と人の繋がりが大きな見所だったと私は思います。また、非常に感情移入しやすいと思える点が多かったと感じました。
「心」が重要なテーマだけに格キャラの心情が切に伝わり、切ない気持ちになる事が多かったです。そんなキャラクター達の魅力、そして次回への期待を誘う展開などと、挙げたらキリが無い程です。
全体を通して面白いと感じられる点が多かったのだと最後まで見て、改めて感じさせられました。こうして毎回毎回楽しませてくれた作品に出会えたのは久しぶりのことです。


さてはて・・・感想はここまでです。


■余談


ということでー・・・。


今までペルソナトリニティソウルの感想をご覧になって頂きありがとうございました!!!
稚拙な文章で疑問符ばかりでグダグダでしたが、
少しでもアニメの楽しさが増量していれば幸いです。

今後はペルソナ4のプレイ日記をつけていこうと思っています。
ペルソナTSの考察も後に書いていく予定です。
もし興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
また当ブログをよろしくお願いします!

そして最後に一言・・・二言。
私はアニメ「PERSONA -trinity soul-」が好きです!大好きです!!
なんだかんだ言ってますが、結末がどうであれ関係ない。
自分なりに楽しめ、面白いと感じることができた。
だから好きというその点は変わりませんッ!

・・・ということでしたー!以上です!!


25話「謂れなき喪失」の感想を読む。
1話「特A潜在」の感想を読む。
0話「光る空の下へ」の感想を読む。
今までの感想(最新話順)
この記事へのコメント
再び、お邪魔します。私も今日、最終回見ました!

ハイスピードな展開でしたね。
三兄弟の苦悩の果てに、訪れた結末…
今回は、確かに観る人それぞれの解釈が出来る造りになってましたね。
そう、それこそ人々の心の海、仮面の数だけ…
最後に、慎がリョウ兄さんに(漢字が出ない!?)言った言葉に対して、私なりに思ったのは、「そうだな…」って言ったように感じられました。
だって、息を引き取る時、弟の慎の腕の中にいたじゃないですか。ある意味、帰って来たんじゃないかと。

アニメは終了しましたが、DVD集めて行きたいですね!
もちろん、サントラも。
はぁ、しかしながらリョウ兄さんは大人だったな。
うちは三姉妹ですが、(私、長女なんですよ)一番下の妹とは、11歳離れているんです。慎とリョウ兄さんくらい離れているのに、私ときたら…
もう少しお姉さんらしくならないと!

Posted by ペルソナカード at 2008年06月30日 02:00
最終回に詰め込んじゃった感はあったので、もうちょっとだけ時間は欲しい感じでしたね〜。
しかしそれが逆に様々な解釈ができるようになって、それぞれの結末を胸に刻めるのが素敵だなと思いました。

なるほど、諒の最後の言葉は「そうだな」ってのもアリですよねぇ。
慎が「そばに居なくても俺のこと見守っててくれて」と言ってたくらいですし、肉体の死は訪れてしまったかもしれないけれど、心は慎のもとで見守り続けてるかもしれませんね。最後の絵本に集まった桜の花びらも、慎の気持ちを表しているのかも。
いやはや、良い意見ありがとうございました!

もうすぐサントラが発売ということで、先ずはそちらを物凄く楽しみにしております。
EDの「FoundMe」がこのアニメを彩った集大成にも思えるので、音楽を聴きつつペルソナtsの余韻に浸ろうと思いますw

ペルソナカードさんは年の離れた妹さんがいらっしゃるのですね〜。私も三つ下の妹がいる長男だったりします。諒はしっかり者のお兄さんだったので、私達に長男長女としての威厳を教えてくれたかと思います。諒兄さんを見習って共に頑張っていきましょう!
Posted by グリーヴ at 2008年06月30日 10:41
お邪魔します!
ついにペルソナ4ゲットしました!
今、ようやく花村陽介と里中千枝がパーティーイン?
もちろん、アニメ版のサントラもゲットです。?
Posted by ペルソナカード at 2008年07月10日 01:57
おおっ!ペルソナ4入手しましたか!
うちはまだ来ませんorz
あああ・・・早くプレイしたいです・・・。
届き次第プレイ日記を始めようと思いますので、興味がありましたら覗いて見てくださいw

コメント連投ミスは良くあることなのでお気になさらず〜〜。
Posted by グリーヴ at 2008年07月10日 15:16
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